阪急嵐山線「松尾大社」駅を下車、改札口を右に曲がり松尾橋を渡り四条通り東の方向に約500m進み、信号のある交差点(梅宮神社前)を左折し直進すると梅宮神社の鳥居が見えます。(松尾大社駅から徒歩約10分)

御祭神は、本殿に次の四坐が祀られています。
1.酒解神(さけとけのかみ)【大山祗神(オオヤマズミノカミ)】
2.酒解子(さけとけこのかみ)【木花咲耶姫命(コノハナノサクヤヒメノミコト)】
3.大若子神(おおわくこのかみ)【瓊瓊杵尊(ニニギノミコト】
4.子若子神(こわくこのかみ)【彦火々出見尊(ヒコホホデミノミコト】

梅宮大社由緒略記より
父の大山祗神は木花咲耶姫命が彦火々出見尊を出産したのを喜び、狭名田の稲で天甜酒(あめのたむざけ)を造ってお祝いしたという。これが穀物から酒を造った始まりとされているようで、大山祗神を酒解神といわれるのはこれに由来しており、梅宮神社は醸造祖神を祀る神社とされています。

 

梅宮神社(京都)、松尾大社(京都)、大神神社(奈良)は日本三大酒神神社といわれています。
以 上