日本酒コラムに「日本酒造りの源流へタイムスリツプ」に続く新シリーズ「日本酒と御朱印ツーリズム」をスタートします。
〜2020.8.17 歴史フェチスタッフ H・Uより〜

日本酒と御朱印ツーリズム
神社の新しい魅力・不思議の発見

近年、日本人だけでなく、諸外国の方々も含め、若い女性を中心に、神社仏閣の“御朱印”を収集して廻る【御朱印集め】がブームとなっています。
このブームの源流は、2000年代初めのパワー・スポットブームに遡ると言われています。
そして、2013年には、伊勢神宮の20年に一度の「式年遷宮」と出雲大社の60年に一度の「平成の大遷都」が重なり、『願い事』+『癒しの時間』+『コレクター心』、併せて、行くまでは『旅気分』が味わえるということで、女性が急増し、【御朱印ガール】という言葉が生まれるほどの社会現象へと発展しています。

さて、我が国でのお酒造りは、五穀豊穣を感謝し、祈念する神社の神事の中で、重要な先駆け儀式として始まりました。故に、酒と密接な関係が現代まで続いている神社が全国的に散在しています。
今回、御朱印集めを目的に酒と関係の深い神社を巡り、それぞれの地域の酒・食・歴史や文化への理解を深め、新しい魅力と不思議を発見していきます。

第1回は、
渡来人秦氏と関係の深い京都の松尾大社と月読神社を予定しています。
以 上